大ベストセラーの韓国小説 『82年生まれ、キム・ジヨン』映画化!!
『82年生まれ、キム・ジヨン』2020年10月9日(金)公開
韓国で130万部突破し、日本でも社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説の映画化。
チョン・ユミ × コン・ユ共演作品。
2人は2011年に映画『トガニ 幼き瞳の告発』、2016年に1156万人の観客を動員したパニック映画の大作『新感染 ファイナル・エクスプレス』と、ヒット作での共演が続いており、本作では3度目の共演にして初の夫婦役に挑戦している。
主人公ジヨン役のチョン・ユミは、まるで一人二役、それ以上とも言える驚愕の演技力を見せつけ、韓国では、韓国版アカデミー賞と称される第56回大鐘賞映画祭で『パラサイト半地下の家族』のチョ・ヨジョンを抑え、主演女優賞受賞の快挙を成し遂げている。
「なぜ彼女の心は壊れてしまったのか」その悲しみと痛みに共感し、絶望しながらも希望を感じさせてくれる本作では、主人公キム・ジヨンを見事に体現したチョン・ユミ迫真の演技にも期待。
!!ネタバレ注意!!
どこにでもいる妻であり、母であるその女性には、夫・デヒョン(コン・ユ)だけが気付いているある異変が起きていた。
それは、何の前触れもなく「別人」になってしまうこと。
お正月、例年通り夫の実家に夫と娘と帰省したジヨン。
義理の母への気遣いや台所仕事で心も身体も休む暇がない。
義理の姉家族までが揃い、賑やかに盛り上がる家族たちとは離れ、一人台所に立って家事をこなすジヨンの後ろ姿からは、悲しみと疲労が感じ取れる。
それまで文句一つ言わず、言われた仕事を黙々とこなしていたジヨンの様子が変わったのは一瞬だった。
「奥さん、うちのジヨンを実家に帰してください。お正月に娘さんに会えてうれしいですよね?私も娘に会いたい。義姉の料理まで用意させて、ジヨンが気の毒です」
そう口にしたジヨンの言葉遣いや振る舞いは、まるでジヨンの母親そのものだった。
それまでの、従順で大人しそうな表情から一変、突如として実の母である「別人」に成り代わったジヨン。
纏う空気感すら変わってしまったかのような印象を与えるジヨン。
なぜ彼女の心は壊れてしまったのか。
少女時代から社会人になり現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものとは。
まとめ
この作品は、韓国のK-POPアイドルが紹介した事から話題になった小説で、韓国で社会現象にまで発展しました。
台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど18カ国・地域で翻訳決定。
日韓、その他の国を問わず、ある程度の年齢を重ねてきた女性なら誰もが共感できる部分が多いのではないかと思います。
自分や家族の事、自分周辺の人たちなどを考え合わせながら読み進めていくと胸が苦しくなる場面も多い作品で、映画化されて観れるのはとても楽しみです♪
『ただ君だけ』
この映画も涙が止まらなかった作品で、超おすすめなんですが、このソ・ジソブとハン・ヒョジュの映画が日本でリメイクされた『きみの瞳が問いかけている』2020年10月23日(金)公開予定。
その他にも公開予定映画を紹介しているので良かったら色々見てってくださいね(*’▽’)/❤
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